定期預金のリスク
By admin - Last updated: 水曜日, 4月 18, 2012
定期預金は一般的にリスクが低いと言われています。
元本保証が1,000万円迄ありますし、銀行によっては1,000円から定期を組める所もあります。本当に定期預金はリスクが低いのでしょうか?
預金以外に資金運用の方法が有ると言えば、一般的に株や投資があります。昨今の世界や日本の金融情勢を考慮すると投資のリスクは更に増大しつつあります。現在世界中の金融市場にも混乱が見られ、先物取引で莫大な損失が出たとか、欧州の銀行破綻のニュースも見られます。不動産についても今は全く動かないと良く聞きます。
しかしながら観点を変えると、定期預金にもリスクが有るかもしれません。現在定期預金の金利は2012年度で最高金利が1%(5年定期)となっています。これを単利で計算すると5年間、1,000万円預けたとすると金利は単純に1年で10万円つきます。サラリーマンの平均年収は平成22年で約420万円弱と言われていますから金利は実に年収の0.02%にしかなりません。老人でも60歳ならまだ元気に働く世代と昨今言われる世の中で、20歳~60歳の労働世代の方が定期預金を5年間する事は本当にその人に有益であるのでしょうか?
今日本の国政は金融資本主義・資本原理主義に向かっていると言われています。自己資金で商売を始める等の投資も含め総合的に考えた時、5年間の定期預金を組む事で実は一番大きな損失は”時間”なのかも知れません。定期預金も見方を変えれば、案外リスクは大きいのかも知れませんね。
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